アクリル キーホルダー スタンド共和国 超伝導印刷

「テンプレート一覧」

製作したいサイズのテンプレートをダウンロードしてください(単位:mm)。

「データ作成方法」

テンプレートには、仕上がり線、塗り足し線、安全線が記載されていますので、それに沿ってアートワークの配置をしてください。
ここでは『アクリル キーホルダー スタンド(50x50mm)』を例に、アートワークの配置について説明いたします。

  1. 1. テンプレートのダウンロード

    最初にテンプレートをダウンロードしてください。

  2. 2. 入稿データの制作『アクリル キーホルダー スタンド(50×50mm)の場合』

    • 仕上がり(完成品)サイズは50×50mm
    • アクリル キーホルダー スタンドの上下に棒袋分の25mmと塗り足し(縫い代部分)が15mm、左右に塗り足し(縫い代部分)が10mm必要になります。
    • 塗り足しを含めたデータサイズは535×808mm
    • 塗り足し線いっぱいまでアートワークを配置してください。
      仕上がり線で配置すると、縫製後に印刷されていない白地が出てしまいます。
    • タイトル・クレジット・日付などの文字情報は安全線(破線)の内側に収めてください。
    • 塗足し幅と安全線幅は製品により異なります。各テンプレートに合わせてデータ制作をお願いします。
  3. 3. 確認用のスクリーンショットを入稿データと同時に送ってください

    【 Windows 】撮りたい画面が表示された状態で Snipping Toolで切り抜くか、「Alt」 + 「Print Screen」を押す。
    【 Mac 】撮りたい画面が表示された状態で 「command」 + 「Shift」 + 「3」 ないしは 「command」 + 「Shift」 + 「4」を押す。

  4. 4. 以上で入稿データの制作が完了です

    zip形式に圧縮して、入稿をお願いします。

    入稿データ イメージ

データ入稿の前に、確認をお願いします

  • データ名に注文者名を入れてください。
  • アートワークは適切な解像度で制作してください。推奨解像度は(100pixel/inch~300pixel/inch)です。
  • Illustratorで画像データを使用する場合は埋め込んで保存してください。リンクは不可です。
  • データはCMYKモードで制作してください。写真や画像もCMYKにしてください。
  • やむ終えずRGBで入稿の場合は、弊社側にてCMYK変換を行います。色相や色味が変わる場合がございますが、あらかじめご了承ください。
  • 文字はアウトライン化かラスタライズをしてください。
  • 確認用のスクリーンショットを入稿データと同時に送ってください。
  • 印刷と縫製は、若干のズレが生じます。データ制作は余裕を持った配置でお願いします。
  • 弊社が行うデータチェックは、生産工程上の問題になりそうな箇所がないかのチェックになります。

画像解像度やフィルタ効果、文字のアウトライン化やラスタライズ、誤字や脱字、レイアウトの誤りなどのチェックは行いませんので、入稿の際には、念入りにセルフチェックをお願いいたします。

「データの入稿方法」

データ入稿は下記メールアドレス宛てにお願いします。
データ転送サービスの利用や、メールに添付ファイル(25MBまで)など、お客様の都合のよい方法で入稿をお願いします。

メールアドレスshop@chodendo.com
データ転送サービス

ソフトウェアとバージョンについて

データは、Adobe Photoshop(psd形式)か、Adobe Illustrator(ai形式)でお願いします。弊社のバージョンは、Creative Cloudになります。

「イラスト・写真の解像度」

イラストデータは【100~300pixel/inch】の解像度でお願いいたします。
製作工場のインクジェットプリンタは300pixel/inchまで対応しております。
※入稿データが300pixel/inch以上の場合は、300pixel/inchに解像度を落として出力いたします。

100pixel/inch以下の解像度では、ジャギー(ギザギザ)が目立ち、画像が荒れたような印象となります。

解像度が低いデータは以下の画像の様になります。
72pixel/inchと300pixel/inchのイラストを用意し、各イラストの目の部分を拡大してから、同一サイズ(1000px × 1000px)のアートボードに流し込んだ場合の比較画像です。

解像度比較画像

「写真やイラストをスキャンして使う場合」

  • 写真や手描きのイラストをスキャンしてデータ化する場合は、できるだけ高解像度(600dpi以上)でスキャンしてください。
  • スキャン段階で解像度が低いと、製品の原寸サイズに拡大して流し込む際に、画質が低下します。
  • 写真の解像度は600pixel/inch以上で入稿してください。色調整後に300pixel/inchに解像度を落とし出力します。
  • 画像は4色(CMYK)、または1色(K)に変換してください。
  • やむ終えずRGBで入稿の場合は、弊社側にてCMYK変換を行います。色相や色味が変わる場合がございますが、あらかじめご了承ください。
  • Illustratorで画像データを使用する場合は埋め込んで保存してください。リンクは不可です。

「印刷をお断りする表現」

  • 写真やイラストで女性の乳首が露出しているもの
  • 写真やイラストで性器や陰毛が(少しでも)露出しているもの
  • 写真やイラストでレイプ等の暴力的な表現のもの
  • 写真やイラストで大人のおもちゃ等の性器をリアルに連想させるもの
  • 写真やイラストで性器をモザイクや白抜き、絆創膏など、自然ではない方法で見えない様に処理をしたもの
  • ※性器は隠れていても、その隠し方の内容によっては、印刷をお断りする場合がございます
  • ※判断が微妙な案件は、事前にラフ画等を見せていただければ、印刷可否や修正が必要な箇所の案内をいたします。

(弊社にて)注文内容が下記項目に該当すると判断した場合、製作をお断りさせていただきます。

仮に弊社の確認不足や認識不足等で問題が生じた場合でも、弊社は責任を負いかねます。お客様自身で入念な確認をお願いします。
質問や不明な点等がございましたら問い合わせをお願いします。お客様の立場に立って相談に対応いたします。

  • 違法とされるもの(紙幣や有価証券、ピンクチラシ、その他犯罪への関与が疑われるもの)
  • 犯罪の幇助となるようなもの
  • 他者の著作権・肖像権・商標権を侵害する恐れのあるもの(偽物やコピー品、海賊版、その疑いがあるもの)
  • 性表現について未修正であるもの
  • レイプ等の暴力的な表現のもの
  • 版権元のガイドラインに沿っていない二次創作物(弊社では版権元のガイドラインは一切把握しておりません)
    二次創作物に関する注意も併せて確認をお願いします

「二次創作に関する注意」

(弊社では)二次創作物に関する版権元のガイドラインは一切把握しておりません。

仮に弊社の確認不足や認識不足等で問題が生じた場合でも、弊社は責任を負いかねます。お客様自身で入念な確認をお願いします。

【過去にあった二次創作物のトラブル事例】

弊社は製品のほとんどを外国の提携工場で製作しております。
ある製品の輸入通関の際に税関に二次創作イラストを海賊版(偽物)と疑われ、一時的に輸入許可が下りなかった事があります。
イラストの内容は「艦隊これくしょん-艦これ-」で、二次創作のキャラクターとそのキャラクター名が描かれていました。
税関に海賊版と疑われるきっかけになったのは、キャラクター名だと思われます。

弊社が利用しているクーリエ(国際宅配便輸送業者)からの情報は、担当した税関職員が(二次創作の世界をあまり知らない)アニメファンだったので、キャラクターとキャラクター名を見て海賊版を疑ったのでは?でした。
解決策として税関がクーリエを介して弊社に要求した事は、「艦隊これくしょん-艦これ-」の版権元に輸入許諾書を発行してもらい税関に提出せよというものでした。
当然、二次創作物に対して版権元が輸入許諾書を発行するという事は考えられないので、弊社は版権元の二次創作物に関するガイドラインをネット上で調査することにしました。版権元のホームページではガイドラインは見当たらなかったのですが、X(旧Twitter)に簡単なガイドラインが掲載されていることを見つけました。そしてそれをプリントアウトしクーリエにFAXを送り、それを元にクーリエが税関に交渉をし、輸入許可が下りました。

ちなみに、この二次創作物は某大手サークルがコミックマーケットで販売するグッズセットを入れるバッグでした。グッズセットの入れ物という性質もさることながら、製作部数も膨大でした。もし輸入許可が下りなければ大変な事態になったと思われます。輸入許可が下りたのもコミックマーケット開催日の1日前でした。

この時は「艦隊これくしょん-艦これ-」がX(旧Twitter)でガイドラインを掲載してくれていたので事なきを得たのですが、試しに「ご注文はうさぎですか?」のガイドラインをネット上で調査したところ、それらしきものを見つけることは出来ませんでした。現在はどうなっているかは分かりません。

このような事態になった場合、弊社が対応できるのは上記の内容程度になります。この対応で輸入許可が下りなかった場合は、お客様側で版権元に輸入許諾書の発行を依頼していただくことになりますが、まず実現しないので、結局は製品の全量破棄になると思います。

弊社もこのような経験をしたのは1度だけで、結果は事なきを得たので、全量破棄後の対応については正確な案内をすることが出来ません。
おそらく、修正したデータをお客様に再入稿してもらい、製品を再製作する流れになると思いますが、その際に追加でかかる費用負担や納期に間に合わない等の機会損失は、弊社で責任を負うことは出来ません。納期に間に合わないので注文をキャンセルする場合も一部の返金しか出来ないと思います。全量廃棄の廃棄費用も必要になると思います。これはお客様の確認不足が招いた結果なので、不利益の大半を被るのはお客様になります。

このような事態になるのは弊社としても心苦しいので、この経験を踏まえ下記の事項についてお客様に再確認を要望します。

二次創作グッズを製作する際の基本

  • タイトル名を入れない
  • キャラクター名を入れない
  • 版権元の二次創作物に関するガイドラインを把握する
  • 印刷内容で問題が起きた場合、不利益の大半を被るのはお客様です
  • 二次創作物のイラスト内容、タイトル名、キャラクター名等は、そのオリジナル作品を認識していないと判断がつかないものばかりです。すべてお客様の責任でデータ制作をお願いします。
  • (弊社では)二次創作物に関する版権元のガイドラインは一切把握しておりません。
  • 仮に弊社の確認不足や認識不足等で問題が生じた場合でも、弊社は責任を負いかねます。お客様自身で入念な確認をお願いします。

質問や不明な点等がございましたら問い合わせをお願いします。お客様の立場に立って相談に対応させていただきます。

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